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ファーマシ―そま通信2016年末号

2016.12.05

ファーマシーそま通信 2016年末号
私たちのオススメ


~寝たきりにならない!! ~

                丸茂佳補子
 
 最近[長生きする薬]より[寝たきりにならない薬]を求める人が多く、理由としては迷惑をかけたくない、人生がつまらなくなると言う理由だそうです。
 メタボ、サルコペニア、フレイル、ロコモ、この様な活字、言葉を耳にしませんか?
 ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは筋力の低下、骨や関節の病気、バランス能力の低下などにより、「立つ」「歩く」といった機能が低下し要介護のリスクが高くなる状態のことです。

 ①筋力の低下…活動量の減少
 ②骨、関節の負担…膝、股関節の炎症、変形
 ③バランス能力の低下…視覚低下、三半規管低下(めまい、ふらつき)

 この様な症状でつまずきや転倒が増え→骨折→入院(筋力低下)→寝たきり、要介護となるケースです。
 そこで骨密度(骨の硬さ)、骨質(しなやかさ)が一つの重要なポイントになります。
 骨といえば多くの方がカルシウム摂取を心がけておられると思いますが、単にカルシウムを摂るだけでは骨粗鬆症の予防はできません。スナック菓子、悪い油、食品添加物、過剰な糖摂取などの栄養過多はせっかく摂ったカルシウムを便や尿に出してしまったり、かえって栄養不足(繊維質、ミネラル、ビタミン、酵素)を起こしてしまいます。
 今後のグッドエイジング対策として、身体を動かし、カルシウム摂取+バランスの良い食養生を心がけ、その効果を効率よく得る為には消化力、吸収力、血流、自律神経にも気をつけることが大切です。


12月15日骨密度測定を行います!
(ファーマシーそま店内)
是非チャレンジしてみて下さい。








〜『ネオオキソピタンNEXT』と『板藍茶』で疲れと
  風邪予防~

                西森郁子

 先日、朝身体が怠く重く感じて、なかなか起き上がれない日がありました。
 そこで、肉体疲労によく効くと聞いていた『ネオオキソピタンNEXT』朝・夕食後に飲んでみました。すると、4日目の朝には気持ち良く目覚め、身体が軽くなった感じでした
  それからは、疲れたなと思った時に直ぐに飲めるように、『ネオオキソピタンNEXT』は、我が家の常備薬のひとつに加わりました。
 また、疲れた時には免疫力も落ちるとの事ですので、風邪の予防に就寝前にお湯に溶かして、『板藍茶』を飲み始めました。うがいをして、ごっくん。慣れるまで少し時間がかかりますが、のどからも吸収されて、更に風邪の予防になるそうです。お湯に溶かすので、身体も暖まり、寝付きやすい様に思います
 よく風邪を引いていましたが、 今年の冬は、『ネオオキソピタンNEXT』と『板藍茶』で元気に過ごしたいと思っています。







~『腸内フローラ』を整える!〜
                  谷川美佐

 最近よく耳にする「腸内フローラ」。
 小腸から大腸にかけて様々な細菌が種類ごとにグループを形成してびっしりと腸の壁面に生息しているのがまるで「お花畑=フローラ」のようなことから、腸管における腸内細菌の様相を「腸内フローラ」と呼ぶそうです。

 腸では多種多様な細菌が場所取り合戦をしていますが、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7が理想的だそうです。(日和見菌とは、環境により善玉菌にも悪玉菌にもなるその他大勢の菌) 悪玉菌は全くいない方が良さそうですが、実験的に全部やっつけると、別の病気になるので、悪玉菌も何かの役割を果たしているようです。

 さて、腸内フローラが理想的に整えられていれば、口から摂った食べ物などの栄養素をしっかりと吸収できます。また、腸内細菌は免疫力にも大きく影響を与えるため、風邪などの予防にもなります。
 しかし、悪玉菌に比べ善玉菌が減少すると、体調が崩れやすかったり、なんとなくスッキリしない状態になります。また、悪玉菌が作るインドール、スカトールなどの臭いの強いガスは、発ガン物質であり、腸内に溜めておくと血液へ吸収され全身をめぐることになります

 整腸剤は、おなかの調子が悪い時やお通じのことだけでなく、身体を内側から元気にしてくれるものです。
 当店にある、『フェカルミンスリー』は、納豆菌、乳酸菌、酪酸菌の3種の腸内細菌がはいった手軽に使える整腸剤です。便秘や下痢の方はもちろん、お腹のガスが気になる方、免疫力が気になる方も一度、試してみてください。






~ファーマシーそま健康講座
       『やっぱり腸から健康になろう!』~

       (11月19日(土)開催 講師 ニチニチ製薬 嶋田貴志氏)より

                     兒玉眞理子

 乳酸菌が体に良いというのは4000年前からわかっていました。と言っても、ヨーグルトや味噌などの発酵食品が体に良さそうだという話で、乳酸菌などの菌がよいとわかったのはほんの100年ほど前のことです。
 乳酸菌にも山ほど種類があり、LG-21やR-1といったヨーグルトの乳酸菌の名前をお聞きになったことがあるでしょう。当店でお薦めしている乳酸菌製剤『フェカリン』にはFK-23という乳酸菌が使われています。FK-23の特徴は整腸作用というより、免疫力を上げる能力が高いということにあります。(TNF産生誘導性が他の乳酸菌より明らかに大きい。)さらに、菌の加熱処理によって生菌の3.09倍の能力を持たせています。

FK-23の確認された働きの一部を紹介すると、
1)インフルエンザから肺炎になったとしても軽くすみます。
2)生体の抗酸化能を賦活します。つまり、余分な活性酸素を取り除く力をあげるこ  と。
人間が長生きなのは、他の動物に比べてその能力が高いからで、とても重要な能力です。
3)C型肝炎で上昇した肝臓の数値を下げます。
4)イヌのアトピー性皮膚炎に有効。ツルツルになっていたお腹にきれいに毛がはえました。
5)初期のガンを抑える働きがあります。手術前に消えてしまった例があります。

 FK-23を酵素処理したLFKを使った姉妹品『チサ』は働きが少し異なります。
1)ガンの転移を抑えます。
2)ニキビに効果があります。特に初期のニキビ(白ニキビ・黒ニキビ)に。
3)シミが出来るの抑えます。メラニン色素をつくる細胞メラノサイトにLFKをかけるとチロシンがメラニン色素になるのを抑制しました。また、LFKを食べさせていた動物は紫外線を浴びても皮膚が黒くなりませんでした。また、ヒトで、老人性色素班が薄くなりました。
 FK-23は「神経系」「免疫系」「内分泌系」という健康体のための根本に働く乳酸菌です。FK-23の『フェカリン』は身体の基礎を作るお手伝いをします。





~スーパーフード 『ゴジベリー』~
               三浦すみ枝

 スーパーフードは特定の食品を定義したものでなく、一般的な食品よりもビタミン、ミネラル、アミノ酸などの必須栄養素や健康有効成分などをバランスよく含んでいたり、突出して含有されている食品全体を指しているようです。
 最近話題になっている食品では、チアシード、アサイー、マキベリー、ゴジベリー等があり、聞いたことはあるかと思います。この中で、ゴジベリーと呼ばれているのは、クコの実のことです。
 クコの実は中国では3000年以上も昔から漢方薬、民間薬として珍重されてきた薬用果実です
 強い抗酸化力を持つ成分があり、コラーゲン生成促進と減少防止、老化予防、美肌効果があります。
 ビタミンPと呼ばれる物質が血流を促し冷えに、ビタミンB1.B2,ベタインが代謝を向上してくれます。βーシトステロールという成分はホルモンバランス不調に効果があります。
 カロテノイド、ゼアキサンチンの働きで、視力低下予防、目の網膜の保護があります。楊貴妃や徳川家康も愛用していたのも頷けます。
 スーパーフード、クコの実を毎日摂ることで、元気に過ごしたいものです。当店の『クコの原液』。トマトジュースをもう少しフルーティーにしたような味のジュースで、とても美味しいです。毎日の朝食にいかがでしょうか?






~瞑想パワー ~
             渋谷葉子

 今、世界中から《瞑想》が注目されています。アメリカでは「マインドフルネス」と呼ばれています。
 瞑想は呼吸法であり、脳が持つ本来の力を最大限に引き出すことができますボケを防ぎ、不安やストレスに負けない効果が期待できます
 人間は起きている間、脳の前頭前野が最も多く活動し ひっきりなしに脳の海馬へ指令を出しており、海馬が疲労します。
 瞑想では自分の呼吸に意識を集中しますので、このとき海馬が休んでいられます

①背筋を伸ばして座る
②目は閉じるか半眼
③鼻呼吸で自分の呼吸だけに注意を向ける


 私はまず3分間から始めました。じっとしていても色々な考えが浮かんできますが、瞑想を終えたあとは頭の中がスッキリしました!
 忙しいこの季節、脳を休めてみてださいね。