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ファーマシ―そま通信2020冬号

2020.01.17

ファーマシーそま通信 2020冬号
私たちのオススメ

〜しんどくないって こんなに楽なんだ!~
『夢三七』!!
塩川りか
 
 今まで私は数種類の漢方薬やサプリメントを症状にあわせて飲み続けていました。ですが、もう少し量を減らしたいと考えていたところに『夢三七』のサンプルをいただき早速飲んでみたのです。
『 これは良い、確かに良い、身体も気持ちも楽!効果の実感も早い 』
と感じました。う〜んお値段が・・・これは困ったときのお守りにするべきか
飲むべきかと悩んだ末、思い切って600粒入り一瓶を購入し、今まで飲んでいたものを  一旦全てやめたのです結果は、大満足です! しんどくない自分が嬉しい!

ここで『夢三七』の成分と効果をご紹介いたします。
『夢三七』は薬用人参の一種である三七人参のみでできています。
三七人参の中から選りすぐられた一等級品だけを使用し三七人参100%(無添加)で作られています。中でもサポニンの含有量が非常に高く安全かつ安心な商品です。また、どの商品と組み合わせても問題がなくむしろ相乗効果を発揮してくれます。
 
このサポニンは血液をサラサラにして流れやすくする作用があり、同時に血管を広げる働きがあるため、血液の流れをスムーズにして血管の詰まりの予防にもなります。更に活性酸素やコレステロール脂質にも働きかけてくれます。

主な効果
☆毛細血管の血流改善 (指先足先までも)
☆痛みを抑えて取り除き改善する (血液の流れの悪いところには痛みの症状が発生しやすくなります。関節症・頭痛・肩こり・腰痛 など
☆自律神経系によるもの
☆めまい・ふらつき・むくみ
☆高血圧 低血圧 糖尿病 肝機能障害 更年期障害

結局、血流が良くなることが不調に対する一番の解決策だと学びました





~アブラの新常識~
兒玉眞理子
 
 最近、NHKで「体によいアブラ」についての番組がありました。それによれば、およそ次のようなお話です。
 アブラと言えば、たくさん摂ると太る、血液がドロドロになるというイメージですが、北極圏に住むイヌイットの人達は摂取カロリーの70%もアブラで摂っているのに、いたって健康なのです。なぜか? ヨーン・ダイヤベルグ教授は、イヌイットが食べている油の成分を徹底的に調べて、彼らの健康のカギを握るのが「オメガ3脂肪酸」というアブラの成分であることが見つけだしました。「イヌイットはなんと1日14グラム、日本人の10倍近くも多くオメガ3脂肪酸を摂っていることが初めて分かったのです。」

「オメガ3脂肪酸」には驚くべき健康効果があることが分かっています。私たちの細胞はすべて「アブラの膜」で覆われています。「オメガ3脂肪酸」もその細胞膜の材料に使われているアブラですが、重要なのは、他のアブラと違って曲がった形をしているということです。そのため、細胞膜が柔軟に変形しやすくなります。

 
 

 私たちの健康にとって、この「細胞膜の柔軟性」は重要です。たとえば、血管の細胞膜にオメガ3脂肪酸が多いと、血管はしなやかに伸縮して血液をよく流してくれます。赤血球も細胞膜に包まれています。円盤の形をしていますが、細胞膜にあるオメガ3脂肪酸のおかげで柔らかく折れ曲がることができて、細い血管も通れます。オメガ3脂肪酸を多くとっていると、全身の細胞がしなやかになり、血液循環が健やかに保たれるので、動脈硬化や心臓病になりにくいと考えられるのです。

 さらに、注目すべきは私たちの脳。その断面を見ると、知性など高度な機能にかかわる部分にオメガ3脂肪酸が密集しています。オメガ3脂肪酸が脳の神経細胞を形作る材料に使われており、神経細胞同士が柔軟に変形してつながり合い、高度な情報ネットワークを生み出すのを促していると考えられています。「私たちの体には、だいたい数十兆個の細胞があると言われていますが、そのすべての細胞の柔軟性に、オメガ3脂肪酸は関係しています。たとえば動脈硬化や認知症の予防に有効だという研究結果が報告されています。」(宮城大学石川伸一教授)
 6億年前、地球の生命がまだ、海の中でくらしていたころ、海底に生える藻などは、身体の中に特別な遺伝子を持っていて、その働きで「自分の体に必要なオメガ3脂肪酸は、自分で作り出す」ことができていました。そのころ、私たちの祖先も、やはり同じ遺伝子を持ち、オメガ3脂肪酸を自分の体内で作り出すことができたと考えられます。
 しかし、私たちの遠い祖先がオメガ3脂肪酸を含む海藻などを食べ始めると、作る必要がないと思ったのか、オメガ3脂肪酸を作り出す遺伝子が消えてしまいました。つまり、オメガ3脂肪酸を持つものを常に食べて補給しなければ、生きていけなくなってしまったのです。

もうひとつの重要なアブラ「オメガ6脂肪酸」
 実は、同じように私たちの全身の細胞を覆う「細胞膜」の材料に使われているもう一つの重要なアブラが存在します。それが「オメガ6脂肪酸」です。最近の研究でオメガ6脂肪酸も、体の中で非常に重要な働きをしていることが明らかになってきました。ウイルスや病原菌などが血液中に侵入すると、オメガ6脂肪酸が白血球に、いわば「攻撃指令」を出す働きをし、病原菌への攻撃を促す仕組みがあるのです。

 オメガ6脂肪酸は大豆油やコーン油のサラダ油の他に、鶏肉・豚肉・牛肉のアブラにも多く含まれている身近なアブラです。ところが、このオメガ6脂肪酸が体の中で増えすぎると、白血球への攻撃指令が過剰になり、ついには白血球が敵ではない自分の体の細胞まで痛めつけてしまうことがあります。そんなオメガ6脂肪酸の暴走を抑えるのに役立つのが、オメガ3脂肪酸なのです。


 また、オメガ6脂肪酸は、ケガをしたときに血液を固める働きもしているので、過剰になると心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こす可能性があります。オメガ3脂肪酸とは反対の働きです。オメガ6脂肪酸も体の中で作れない必須脂肪酸ですが、これらのバランスが大事ということが分かってきました。

 福岡県久山町で40歳以上の町民3000人を対象に、血液中のオメガ3とオメガ6の割合が「1:1」から「1:2」までの間は、心臓病の死亡リスクは低いまま。ところが「1:2」の割合を超えてオメガ6のほうが多くなると、急速にリスクが高まっていくことが分かりました。さらに、「花粉症」や「うつ病」などにも、このバランスが関係しているといわれます。
 最近の調査で、とくに欧米型の食事が多い10~20代の日本人は、食事からとっているオメガ3とオメガ6の割合が「1:10」くらいにまでなっていることが明らかに。
 また興味深いことに、最近の研究で、ほとんどの動物は、その動物本来の自然な食べ物を食べていると、体内のオメガ3とオメガ6の割合がおよそ1:2と理想的なバランスに保たれていることが明らかになっています。牛本来の食べ物である牧草で育った牛のアブラはオメガ3とオメガ6の割合が1:2なのです。
 ところが人類は、「文明の発展」に伴い、植物の種などから、食用のアブラを人工的に作り始め、オメガ6の多い食肉を作り、おいしさを求めてオメガ6の過剰な食生活に突き進みました。そして、自然の摂理から外れることになってしまいました。
 厚生労働省はオメガ3脂肪酸であるEPAとDHAを1日1グラム以上摂取することを推奨しています。その上で2種類の脂肪酸のバランスをとらねばなりません。
 では、理想の「1:2」にするにはどうすればよいでしょうか?
 
   一つ目は、魚を2日に1食は食べること
 二つ目は、オメガ3脂肪酸の多い食品を毎日少しずつ食べることです。

 さて、ここで問題が一つあります。ご存じの皆様も多いと思いますが、EPAやDHAは熱に弱いです。長く加熱調理すればするほど壊れてなくなります。
 そこでオススメしたいのが日水製薬の『シーアルパ30』『シーアルパオメガ3』です。EPAとDHAのカプセルです。EPA・DHAはイワシの油を原料として作られますが、精製度によってずいぶん品質に差があります。日水製薬はその原料の油を作っている日本で唯一のメーカーですので、自社の「シーアルパ」の原料には最も良い品質のものを使用しています。香りが違います。毎日のオメガ3脂肪酸の補給にぜひお使いください!


~免疫力アップは毎日の積み重ね~
丸茂佳補子
 
 新しい年がスタートし、本格的に受験シーズンに突入しました。
 インフルエンザ、風邪の対策はお済みですか? 人の身体にはもともとウイルスが侵入してきても対応できるシステムがあります。それはよく言葉にされる『免疫』というシステムです。字のごとく、疫病から免れる力であり、病気に打ち勝つ力を『免疫』と言います。
 素晴らしいシステムなのですが…食生活の偏り、体力的・精神的ストレスから生じる胃腸や内臓・血液循環の“疲れ”や生活習慣の“乱れ”が重なると不調が起こりだし、なかなか十分に機能してくれなくなります。
 インフルエンザウイルスはそんなちょっとした隙間につけ込んで、体内に侵入して24時間で100万倍に増殖します。待機している免疫細胞は100~1000個。素早く増殖して追いつかねばなりません。
 日頃から免疫力が落ちないようにしっかり食べ、しっかり動き、しっかり眠る、そして個々に合った生活リズムを保つ事が最善の方法です。少し乱れた時は早めに立て直して下さいね。我慢強い方、ダラダラしていると後々大変です。我慢と油断は禁物です。
 健康は毎日の積み重ねです。予防に日頃から摂っていただけるもの、体質に応じて合ったものをお選びします。「積み重ね出来るもの」是非ご相談下さい。